前日の天気予報では本日は晴天

これは山に行かないでどうする!
行き先は自分の中では決まっていた。
蔵王ライザスキー場の反対側、
「すみかわスノーパーク」だ。
当然ながらここに行くにはひと山越えなければならない。
このスキー場には過去、車でなら行ったことはあるが山スキーでは初になる。
ただ、ひとりぼっちでは心細い(情けない

)。
すぐさまアウトドアスクールの仲間に連絡。
そして今日、この企画に賛同してくれたお二人。

先日、山スキーデビューを果たした「キタムー氏」と、
アウトドアスクールでガイド稼働率ダントツのNo.1「サトーさん」
誰一人客がいないレストランを午前9時出発。
いつものようにリフト最上部からシール登行を開始する。
この時点では時折青空が見えるまずまずの天気。
しかし山頂付近はまだ雲の中。
そのうち晴れるだろうという考えが甘かった。

「甘かった」という言葉でお察しでしょうが、この後天候が急変します。
この頃はまだ写真撮影にも余裕あり。

いつもの「御田の神避難小屋」でストーブの点検。
不完全燃焼で使用禁止になっていたこのストーブ。
出発前にパトロール隊長から「もう一度みてきてくれ」との指令を受ける。
しかし何度点火しても黒煙がモクモクと・・・。
寿命みたいでした

その後は今シーズン初、避難小屋より上部に足を踏み入れる。
去年と比べ、今年は未だ樹氷が素晴らしい

連日の低温が樹氷の寿命を延ばしているのだろう。
ただひとつ気になる現象が・・・。
樹氷が「黒い」というか汚れている。ただし黄砂ではない。
サトーさん曰く「中国の大気汚染だなこりゃ」とのこと。あくまでサトーさん個人の見解だが、最近何かと話題のチャイナ。まんざら嘘でもなさそうに思えるから不思議。

このコースの芸術作品とも言える廃線リフト鉄柱に咲く樹氷。
ここを登り切れば宮城との県境の尾根「馬の背」に到る。
が、ここからが前述した天候の急変。
吹雪と共に視界不良に陥る

息を切らし登り着いた馬の背は、更にとてつもない猛吹雪だった。

猛吹雪に耐え、刈田岳のすぐふもとにあるレストハウス避難小屋に逃げ込む。
ご覧のように冬場ははしごを使う。
避難小屋というよりは屋根裏部屋って感じのとこ。
まだ11時にもならなかったが、天候の回復を待ちながら早めの昼食をとる。
結局、天候はさらに悪化。
これまで目指していた「すみかわスノーパーク」行きはここで断念

せっかくだからと刈田岳山頂にある神社を参拝。
ここから山向うに滑り降りれば「すみかわスノーパーク」のはず。
しかしここまで視界が悪ければ、初めて踏み入れるこの先のコースは危険。
というか想像がつかず怖い。
シールを剥がし、蔵王ライザスキー場に引き返す。
気合いが入っていただけに、とにかく残念な結果だった。
はたして今シーズン中、もう一度チャレンジできるのだろうか?
いや、なんとしてでもチャレンジしてみたいと思う。
posted by ミラーマン at 22:08|
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